あなたの周りにもいるかもしれない!?社会に潜む【フレネミー】とは?
皆さんは、「フレネミー」という言葉をご存知でしょうか?
SNSや雑誌で話題に取り上げられたこともあり、徐々にこの言葉の知名度が高まってきているように思います。
実はあなたの周りにもいるかもしれないこのフレネミーという存在について、今回はまとめてみたいと思います。
【前提】「フレネミー」とは?
最近になって徐々に知名度が上がってきたこの「フレネミー」という言葉。
よく目にするようにはなりましたが、様々な年齢層でこれに悩んでいる方は多いのではないかと感じます。
フレンド(友人)+エネミー(敵)という語源から誕生した造語のようですね。
一見すると友人のように振る舞いながらも、その実相手の人生を確実に蝕んでいく存在の事を指します。
(ディズニー作品の表題になったこともある言葉ですが、今回はこちらに関してはノータッチで行きます。)
一言でフレネミーと言っても、そこには様々な種類があるようです。次項で、私が思う主なフレネミーのパターンを紹介します。
主なフレネミーの種類
その内容は思っていたよりも多く、細かいものまで含めるとキリがありません。
それこそ、その数だけ種類があるといってもいいのではないかと思います。
【1】マウンティング型
これはかなり多いのではないでしょうか。
身近な人の容姿や能力、センスなどに対し、親切を装って(そうでない場合もありますが)毎回否定的な言葉を投げかけてくる人は周りにいませんか?
事実に沿っていなくとも、毎回否定的な言葉や態度を向けられれば、徐々に自信がなくなっていくのではないでしょうか。
「あなたの為を思って言ってあげてるのよ」
などという言葉を使いつつ、実際は自分の都合で相手の選択肢を限定していきます。
【2】洗脳型
マウンティング型のフレネミーと近い部分もありますが、正直こちらのほうが厄介ではないでしょうか。
自分に都合のいい方向に相手の選択を制限していくマウンティング型に対し、こちらはもっと相手の価値観に直接影響を与えていきます。
悩みを相談すればその発言を逐一否定してきたり、ちょっとしたことで人格を否定するような言葉を投げかけてきます。
そしてそういった対応は本心ではなく、ただ相手の意見や考え方を否定することや、複数人で会話している場合には自身が主導権を握るために誰かの言葉を踏み台にしているような場合が多いようです。
【3】なり替わり型
これは主に嫉妬が根本にあり、自分が狙っているポジションにいる相手の足を引っ張り、そのポジションを奪うという目的で近付いてくるタイプです。
自身の実力や魅力といった正当な評価でのなり替わりではなく、友人という立場を利用して弱みを握ったり、ありもしない被害を周りに吹聴することで相手の評価を下げるような行動をします。
前の二つと違う点は、明確に相手に対して悪意を持って接近してくるという部分にあり、それゆえ表面的にはいい関係を築くことが多いため、気付いた時にはておくれ、という場合が多い傾向にあるようです。
【4】つなぎ型
前提としてこのタイプの行動としては、普段仲の良い友人との都合が合わなかったり関係が悪化したときなどに、手近な存在にとりあえず接近し表面上は仲良くしようとします。
それだけを聞くならば大したことはないように思えますが、その後の行動が問題なのです。
とりあえずで仲良くした相手の事を、もともとの友人との付き合いが再開した際に悪し様に吹聴したり、ありもしないことを「こんなことされた・言われた」などと捏造したりといった行動を平気で取ります。
自分の都合で近付いた何一つ落ち度のない相手を、本来の人間関係・交友関係を深めるための道具として扱うような人物は、思いのほか社会の中に潜んでいます。
これはフレネミーという枠に含めていいのか微妙なところではありますが、通じる部分も少なくないと思うので紹介しました。
【まとめ】
今回の記事は、読んでくださった皆様を疑心暗鬼にさせる目的で書いたわけではありません。
ですが仮にそういった人物が一人でもいてしまうと、想像以上に精神的にも身体的にも疲弊してしまいます。
はっきり言って、明確な理由がないのであればそういった人間関係を継続することに意味があるとは思えませんし、自己の健康や健全さを考えれば、無理をする必要はないのではないかと思います。
会う事や交流することを負担に感じる友人や知人すべてがそうであるというわけではありませんが、もしかしたら皆さんの周りにも、このフレネミーという存在がいるのかもしれません。
おまけの雑記
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