そろばんおじさんの毎日パチパチ

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東北地方で細々と珠算教室を営むおじさんの綴るあれこれブログです。

そろばんで百万円!?99人の壁を目指してそろばんクイズ!!

  突然ですが、クイズって楽しいですよね。テレビでクイズ番組などが放映しているとついつい見てしまいます。

 クイズ番組の中でも、東大王と99人の壁という二つの番組が好きなのですが、本日放送していた99人の壁を視聴している際にふと思ったのです。

「ジャンルそろばんで出場できるのでは・・・?」

 よし、これは応募待ったなしだな!と思ったものの、いざ考えてみれば私はどれだけそろばんというものを理解しているのか、どれだけの知識があるのかと問われれば、さほど自身があるわけでもないんですね。

 だがしかし、知識がないなら身につければよいのだ!勉強だ!!学習に終わりなし!!

 ということで今回は、私が勉強した知識の中から、そろばんに関するクイズを出題したいと思います。

 お前が出題者になってどうする!というご意見はまあ、目を瞑っていただければ幸いです…。

 

 

【そろばんクイズ】

【第一問】1979年にSHARPより発売された、電卓付きそろばんの商品名はをカタカナ4文字で答えよ。

 

【第二問】新紙幣にその肖像が採用されたことでも話題になった渋沢栄一氏が各地で行った講演・講話を、編集し一冊の本にまとめた著書のタイトルは何でしょう?

 

【第三問】膝を負傷しサッカーを続けることを断念した高校生を主人公とした、漫画家・鈴木有布子先生によるそろばんを題材とした漫画作品のタイトルは何でしょう?

 

【第四問】左手に持ったそろばんを楽器のようにかき鳴らす芸でかつて一世を風靡し(?)、「さいざんす」のセリフでも有名な、本名を大谷正太郎という歌手の芸名は何でしょう?

 

【第五問】「現存する最古のそろばん」とも言われる、1846年に発見された紀元前300年頃に制作・使用されていたとされるそろばんを、発見された島の名前からなんと言う?

 

【解答編】

【第一問】答えは「ソロカル」でした!

 何度か実物を見たことはあるのですが、実際にこれを使って計算をしたことはないのです。

 アナログ→デジタルの変遷の中で生まれた、ノスタルジックな一品ですね。

 昭和の企業などを映した製造などではそろばんを使っている光景を見たことがありますが、もしかしたらそういった場でもこの商品が使用されていたのかなあなどと想像してみるのも楽しいですね!!

 

【第二問】答えは「論語と算盤」です!

 道徳と経済を論語と算盤に置き換え、その二つの一致こそが必要であるという論説ですが、こういった過去の名著といわれる本を読むというのも、大事なのかもしれませんね。

 そういえば、「経済」という言葉は「経世済民」という言葉の略語だということを最近知りました。疑ったこともなかったのでかなりインパクトに残りますね。

 

【第三問】答えは「願いましては」!

 この漫画は依然購入して読んだことがあるのですが、サッカー一筋だった少年が高校入学と同時に珠算に出会い、珠算部の仲間に刺激されて徐々に楽しさに目覚めていくという、王道のような少女漫画でした。

 今でも購入できるようですので、興味が湧いた方がいらっしゃいましたら是非読んでみてはいかがでしょうか?

 

【第四問】答えは「トニー谷」さんでした!

 この問題を作るために一度トニー谷さんの当時の動画を探して視聴してみたのですが、この芸で使用していたそろばんは一珠が五つあるタイプのものだったんですね、時代的なことを考えれば当たり前だったのかもしれませんが、その時代を直接知らない私としては「いわれてみれば!」というような感覚でした。

 実際に、この芸を生徒が教室で真似ていたら、皆さんはどうしますか?私は、もしかしたら笑っちゃうかもしれないですね・・・。

 

【第五問】最後の答えは「サラミスのそろばん」!

 ギリシャサラミス島というところで発見されたことで、このように呼ばれているようですね。

 そろばんって、歴史的に見るとその起源にははっきりとした答えがないようですね。砂そろばんや溝そろばんなどを経て、人類がその英知を高めるとともにその時代に合わせて進化してきた道具なわけです。

 ならば、もしかするともう少し先の未来では、さらに進化したそろばんが生まれているかもしれない!なんて考えると、ちょっとワクワクしてきませんか?

 

おわりに

 ということで今回は、そろばんに関するちょっとしたクイズを考えてみました。楽しんでいただけたでしょうか?もし出題と解答・解説に不備や間違いがありましたら申し訳ございません。

 正直、そろばんクイズと言いながらも内容にはそろばん要素が薄い気もしますが、そこは寛大な心でお許しください!

 問題にしていない部分でも、ちょっと調べてみると意外な事実などがわかったりして楽しかったので、また同じようにクイズを作って記事を書いていく事があるかもしれません。

 さて、いつか99人の壁に、ジャンル「そろばん」で出場し、百万円を獲得するためにも、もっともっとたくさんの知識を身に着けていきたいと思います!!それでは!!